マットの上にひざまずく男の写真

正教会の元助祭で、アッラーに導かれてイスラームに入信し、ムスリムとして亡くなったワディ・アーメド博士の回想録より。アッラーが彼に豊かな慈悲をお与えくださいますように。

"私は、キリスト教での生活では経験したことのないような美しい日々やスピリチュアルな状態を体験している。イスラム教におけるこのようなスピリチュアルで献身的な雰囲気は、他のいかなる宗教においても、たとえ一日であっても並列することはできない。

毎日16時間の断食と、長時間の礼拝と夜の礼拝。30日間、昼も夜も途切れることなくコーランを読み続けること。困っている人に気前よくお金を与えること。断食中の人々や家族、友人、モスクにいる人々に食事を与えること。そして、これらすべてはアッラーだけのためであり、いかなるパートナーも持たない。

もしキリスト教徒がこれらの美しい礼拝行為の味を知れば、私や他の人々と同じようにイスラム教を受け入れるだろう。これは、私たちがこの世で唯一の真の宗教であるアッラーの宗教に従っていることの証明なのだ。

イスラームの祝福をアッラーに讃えあれ。それは祝福として十分である。私のように、以前それを奪われた者だけが、その価値を本当に知っているのである。"

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